さんぽするようなのんびりたび

【揺れる?】IBEXエアラインズで行く、広島ー仙台の旅

広島から仙台へ、直行便で約1時間30分。
今回初めて、小型ジェット機を主力とするIBEX(アイベックス)エアラインズを利用。

広島から東北への移動、けっこう距離があって大変。
広島ー仙台便を往復利用した際の、IBEXエアラインズの搭乗記。

1. 広島ー仙台便の概要:中四国と東北を結ぶ「唯一の直行便」

広島から仙台へ。
地図で見ると日本の端と端に近いこの距離を移動する際、IBEXが運航するこの路線は「最強のショートカット」と言える。
その魅力を3つのポイントで深掘り。

① 圧倒的タイムパフォーマンス

広島から仙台を陸路(新幹線)で移動しようとすると、東京駅での乗り換えを含めて約5時間〜6時間の長旅に。
しかし、この直行便ならフライトの所要時間はわずか約1時間30分
広島空港へのアクセスが多少不便なことを考慮しても、半日かかる移動を大幅に削減できるメリットは、ビジネス・観光どちらにおいても計り知れない。

② ANAとの強固なコードシェアと「スターアライアンス」の恩恵

IBEXは独立した航空会社だが、全便をANAとの共同運航(コードシェア)としている。
これが利用者にとって非常に大きなメリットを生んでいる。

  • 予約・発券の利便性: ANA公式サイトから普段通りに予約が可能。ANA便名(NH)として予約すれば、スターアライアンスのネットワークに組み込まれる。
  • マイルとステータス: ANAマイレージクラブのマイルが貯まるのはもちろん、ANAの上級会員(ダイヤモンド・プラチナ・SFC)であれば、広島空港のANAラウンジを利用してから搭乗できるという贅沢な使い方が可能。
  • シームレスな手続き: チェックインや手荷物預けもANAのインフラを利用するため、大手航空会社と変わらない安心感がある。

③ 地域を繋ぐ「空の架け橋」としての役割

現在、広島と東北をダイレクトに結ぶ路線はこの「広島ー仙台線」のみ(2025年現在)。 かつては大型機が飛んでいた時期もあったが、現在はIBEXの機動力を活かし、1日3往復のダイヤが維持されている。
午前便で仙台へ向かい、夜便で広島へ戻るといった「日帰り圏内」のスケジュールを可能にしており、地域経済にとっても欠かせないインフラとなっている。

2. 初めての「CRJ700」その乗り心地は?

搭乗したのは、カナダの航空機メーカー・ボンバルディア社製の「CRJ700」。ボーイングやエアバスといった大手に比べると聞き馴染みが薄いかもしれないが、リージョナルジェット(地方路線専用機)の傑作機だ。

機内の印象としては

  • 2列×2列の構成: 最大のメリットは「真ん中の席がない」こと。全席が窓側か通路側なので、隣の人を気にするストレスが低減される。
  • 座席幅: 新幹線に比べるとややタイトに感じるが、シートピッチ(前後幅)は標準的。特別窮屈に感じることはなく、1時間半のフライトなら十分に快適。
  • 定員: わずか70席。このコンパクトさが、どこかプライベートジェットのような特別感を演出してくれる。

3. 安定したフライトと「手作り感」のあるサービス

「小さい機体は揺れるのでは?」という不安もあったが、今回は天候に恵まれたこともあり、揺れはほとんど気にならなかった。 普段乗ることが多いB787などと比べても、感覚的な差はほとんどなく、非常にスムーズな空の旅だった。

また、印象的だったのが機内安全の説明。最近はモニター動画が主流だが、IBEXではCAさんによる実演が行われる。
人の手による案内は、小型機ならではの温かみを感じるポイントだろう。

4. 飛行機を間近に感じる「沖泊め」の醍醐味

仙台空港ではターミナルから少し離れた場所に駐機する「沖泊め」だった。 簡易通路を歩いてゲートに向かうのだが、すぐそばに機体を感じられるのは飛行機好きにはたまらない瞬間。エンジンの造形や機体の低さを間近で見られるのは、このサイズならではの楽しみ。

5. まとめ:広島から東北がぐっと身近に

「小さな飛行機はどんなものか?」
結論から言えば「全く問題なし」。

  • メリット: 真ん中の席がない、搭乗・降機がスムーズ、ANAマイルが貯まる。
  • 注意点: 悪天候時は機体が軽い分、大型機より揺れを強く感じる可能性がある。

広島から東北各所へ移動する際、この直行便の利便性は圧倒的。
新幹線での長旅も良いが、雲の上を安定して飛び、あっという間に仙台に到着するIBEXの旅、ぜひ選択肢に入れてみてほしい。

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